障害者スポーツ文化センター横浜ラポールでは、障害のある方の豊かな余暇活動支援の一環として、イベントや文化講座を実施しています。
その一つのラポールの料理教室には、脳卒中(脳血管障害)などの後遺症のため、片手で料理する方が多く参加しています。
片手で料理 ⑪ ジャガタマニンジンでカレーの巻
今回はスタッフが片手で料理に挑戦します!皆さんは、お店やスーパーで、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんが入った野菜セットを見かけたことはありませんか?
色々な料理に使えて便利なので、ぜひ活用してみてください。
今回はカレーを作ります。
包丁や火傷に気をつけて、さあ挑戦!
<用意する道具>
- 滑り止めシート(100円ショップで購入)
- 釘付きのまな板
- 包丁
- キッチンバサミ
- 鍋、または深めのフライパン
- トング
- お玉
- お皿や布巾
<今回の食材>4皿分
- 肉 150グラム (鶏・豚・牛・シーフード等)
- 玉ねぎ 小2個(300グラム)
- じゃがいも 中1個(150グラム)
- にんじん 1/2本(100グラム)
- カレールウ ※今回はカロリー50%オフのものを使いました
- 水 適量
工程
- 滑り止めシートの上にまな板を置き、包丁を用意します。
- じゃがいもをまな板の釘に刺し、ピーラーで皮をむきます
- じゃがいもの芽もとります
- じゃがいもを食べやすい大きさに切ります
- 玉ねぎは釘に刺すと皮をむきやすいです
- 半分に切ります
- 皮をむき、先っぽと根元を切り落とします
- 繊維に沿ってくし切りにします
- 落ちた皮などを洗い流しましょう
- にんじんをまな板の釘に刺します
- 皮をむきます
- 回しながら、乱切りにします
- じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、が切れました
- 調理道具と食材を並べておきます
- 肉を準備します
- 釘に固定して包丁で切っていきます
- カレー用などのカット肉を使ってもよいですね
- 肉を切ったあとは包丁とまな板をよく洗い、食中毒を予防しましょう
- 調理道具と材料を並べます
- まだ肉が大きいのでハサミで食べやすい大きさに切ります
- 大さじ1の油を鍋に入れ、中火にします
- 肉を入れて炒めます
- 玉ねぎを加えて炒めます
- にんじん、じゃがいも入れて炒めます
- 水を入れて煮ます
- 具が柔らかくなるまで弱火~中火で約15分煮ます
- いったん火を止めます
- ルウを少しずつ振り入れ、溶けるまで混ぜます