これまで横浜市リハ事業団クックパッドごはん日記では、食に関する情報を紹介してきましたが、クックパッドごはん日記機能は2023年6月末をもって終了することとなりました（レシピは今後も投稿していく予定です）。そこで、ごはん日記バックナンバーをラポール通信で紹介していきます。
ラポールを運営している横浜市リハビリテーション事業団は、リハビリテーションセンター１ヶ所、療育センター４ヶ所を運営しています。この5つのセンターには障害のあるお子さんが通う通園施設があり、今回はその給食に関するごはん日記です。
2021年7月2日 (金)掲載ごはん日記
横浜市リハ事業団 通園施設の給食紹介
みなさんこんにちは！
横浜市リハ事業団では、発達に遅れや偏りのあるお子さん、肢体不自由児のお子さんが通う通園施設があり、給食（昼食）の提供をしています。
そこで、ごはん日記初回は通園施設の給食をご紹介したいと思います。
【給食の基準量】
日本人の食事摂取基準をもとに、各施設での基準量を算定しています。給食のエネルギー量は約450kcal程度です。おおよその食事量は、ごはん100g、主菜40g、副菜40ｇ、牛乳100ml、汁物、果物です。
【食事の種類】
幼児食と特別形態食を提供しています。特別形態食はお子さんの口腔機能に合わせて、経口準備食・えんげ食（離乳初期食程度）、押しつぶし準備食（離乳初期～中期程度）、押しつぶし食（離乳中期程度）、そしゃく食（離乳後期程度）を提供しています。
また、食物アレルギーのあるお子さんには、除去等の内容を確認し、給食の提供を行っています。
【献立の工夫】
栄養バランスが整っていることはもちろん、旬の食材や行事食など、季節感や楽しさも感じられるよう献立を立てています。また偏食のお子さんも多くいらっしゃるので、苦手な野菜も食べやすい工夫をするなどもポイントになります。
【給食の人気メニュー】
からあげ、カレー、やきそば、ハンバーグはどのセンターでも人気のメニューです。他にも、人参のたっぷり入ったミートソーススパゲティやおからボール、ビーフンの炒め物など、苦手な食材もおいしく食べられる人気メニューもあります。また、定番の料理を一工夫したチキンの甘辛焼きや卵入りコロッケなども人気のメニューです。
今後も人気メニューのレシピや、野菜が食べやすくなる工夫をしたレシピ、特別形態食のレシピなどをアップしていきます。また、ごはん日記でもご家庭での食事に役立つ情報をアップしていきますので、ぜひご覧になってください！
引用レシピ（各レシピのタイトルをクリックすると、レシピページに移動します）
