『おにはそと ふくはうち』
節分は寒い冬のお祭り。豆を投げて災難を遠ざけ、幸せを家に呼び込む大役に、子ども達は大張り切りです。このお話では、人間どもをうーんと困らせるぞ!と鬼があばれて村人たちは大弱りです。おにはどっち?まめはどっち?など、子どもが参加するクイズ形式で話が進みます。
(制作:教育画劇 作:わしおとしこ 絵:はせがわかこ 12画面)
『ふわふわふうせん』
「ふわふわ、ふうせん。おててをはなれて、どこいくの? ひろいおそらをふわふわふわ。」付録の風船を紙芝居の絵に合わせて動かしながら話を進めます。空や野原を自由に飛んでいく風船は、子ども達にとって魅力的です。風船遊びのはじめや最後に読んでも楽しいですね。
(制作:教育画劇 作・画:浅沼とおる 7画面)
『でんしゃがくるよ』
お父さんと踏切に電車を見にきたぼく。「かんかんかん…」「くるよくるよ、電車がくるよ」「ガタゴト、ガタゴト…」 大きな音を立てて電車が通った後の静寂、次の電車への期待感など、踏切もお父さんも好きになる紙芝居です。
(製作:童心社 脚本・絵:とよたかずひこ 8画面)