『江戸いろはかるた』と『京いろはかるた』 読み札に注目!
お正月の遊びといえば「こま」「たこ」「かるた」と思われる方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか?
日本を代表するかるた、「江戸いろはかるた」「京いろはかるた」は読み札の文がまるで違います。
い 江戸では「犬も歩けば棒に当たる」京では「一寸先は闇夜」
ろ 江戸では「論より証拠」 京では「論語読みの論語知らず」
は 江戸では「花より団子」 京では「針の穴から天を覗く」
文化の違いでしょうか、面白いですね。
『横濱いろはかるた』 横浜港開港150周年を記念して制作したかるたです
かるたの読み札の文を障害のある方を中心に公募で集めました。そして、きり絵画家の辰己雅章さんが、読み札に合う絵札の原画を制作しました。横浜の街並みや建物の歴史などの説明もあり、今でも学校などで親しまれています。また、辰己さんは障害のある方のためのきり絵教室も開催しています。
2022年3月まで、横濱いろはかるたの原画(切り絵)と片麻痺の方が書いた読み札の書を展示しています。
『なぞなぞかるた』 二度目は答えが早いかな?
子供向けの楽しいカルタです。色々あります。
『動物ことばあそびかるた』は版画の動物たちが可愛いですね。
『入学準備かるた』『せいかつかるた』などは、遊びながら子どもの暮らしに役立つ知識が学べます。
『ふくしまカルタ』など、ご当地カルタも魅力的です。
これらのかるたは、ラポールの2階、ショーケースギャラリーで3月末まで展示しています。
皆様どうぞお立ち寄りください。
横浜ラポールおもちゃ図書館