横浜R3年1月8日(金)

健康相談コーナー便り Vol.4

 寒さが一段と厳しくなってきました。温かく、味のしみた煮込み料理が美味しい季節です。そんな料理の代表格は「おでん」ですが、血圧コントロールに大切な減塩をちょっと思い出してください。

 ちくわ・はんぺんなどの練り物は、魚のすり身を使っているので、魚のタンパク質も摂れますが、塩分が高めです。ちくわぶなどの粉もの、さつま揚げ・うずら巻きなどの揚げ物はカロリーが高めになります。

 塩分が多いものや、カロリーが高めのものは控えめにするなど組み合わせを考えて、血圧や冬太りに注意しましょう。おでんを作る際は味付けを最後に行う、食べる時は汁を飲まないなどの工夫もおすすめです。


※医師から塩分量の指示がある方、お薬を飲んでいる方、高血圧以外にも病気がある方など、個々の状態に合わせた生活面の注意事項については、主治医に確認しましょう。