【1月26日(火)~2月1日(月)開催】KENSUKE TAKAHASHI アートワークショップ2020「14m×1,8m」の巨大作品展
1月26日(火)~2月1日(月)開催】KENSUKE TAKAHASHI アートワークショップ2020「14m×1,8m」の巨大作品展が横浜大倉山記念館にて開催されました。10月31日に横浜ラポールで行われたアートワークショップで制作されたこの作品は、横浜市役所→横浜港大さん橋国際客船ターミナルに続き三カ所目の展示となります。
既に写真で見たことがある方も、実物の迫力に驚かれていました。特に今回の横浜大倉山記念館は作品との距離が近いため細かい描写を近くで見ることができます。不死鳥の生きているような顔の表情や瞳は本当に繊細なタッチによるものです。
横浜大倉山記念館という歴史のある建物の建築様式の中で、アートワークショップの作品は他の施設とは違った見え方をしていました。今まで訪れることのなかった施設に、作品が展示されることによって足を運ぶきっかけになることも巡回展の一つの醍醐味なのかもしれません。
大倉山記念館の概要
実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦(1882-1971)により昭和7年(1932)「大倉精神文化研究所」の本館として創建されました。
昭和56年(1981)横浜市が寄贈を受け、大改修のうえ建物の保存を図るとともに、昭和59年(1984)横浜市大倉山記念館として生まれ変わり、平成3年(1991)には横浜市指定有形文化財に指定されました。
開館以来、1万人以上の入場者を集める「大倉山秋の芸術祭」、こどもの日にちなんだ「こどもフェスティバル」、12月の「小さな丘のメリークリスマス」、など地域に密着した催し物が多数行われる文化施設として市民に親しまれています。
また、ギリシャ神殿様式のピロティー、昭和初期の雰囲気を残す第5集会室、神社建築の木組みを取り入れたホール、エントランスなど、映画やテレビのロケ地としても数多く活用されています。
【引用】”大倉山記念館のホームページ” https://o-kurayama.com/about/
【作品詳細】
2020年10月31日に障害者スポーツ文化センター横浜ラポールシアターで行われたKENSUKE TAKAHASHI アートワークショップ2020の14Mの巨大作品を横浜港大さん橋国際客船ターミナルロビーに展示します。障害児者とその家族52名 ×横浜を拠点に活動するペインターKENSUKE TAKAHASHIさんによる14m×1.8mの巨大共同制作作品は、色鮮やかで大きな希望の翼を持った不死鳥(横浜ラポールがある港北区のシン ボルマークは白い二羽の鳥)が、参加者それぞれの個性を表現するように描かれています。