9/3日(土)に障害者スポーツ文化センター横浜ラポールにてKENSUKE TAKAHASHI アートワークショップ2022が開催されました。
例年、大人気のこのワークショップ。今回も情報が公開されると同時にあっという間にたくさんの応募が集まり、4枠合計で障害のある方とそのご家族108名の参加者となりました。
大きな10mの真っ白なキャンバスに自由に描ける1番の枠は大人気です。
特に何かを描いてくださいという指示はありませんが、どんどんキャンバスにかわいい絵が描かれていきます。
車いすの参加者も。筆やハケ、手や足など、自分に合ったやりやすい方法を見つけて描いていきます。KENSUKE TAKAHASHI先生と一緒に初めてのセッションをしている参加者の目はキラキラしています。
自分の好きなキャラクターの名前を描いたのでしょうか?
キャンパスだけでなく、真っ白なイスを自分の好きなように塗っていくこともできます。
床のデニムのキャンバスは感触が違います。また、手や足に実際に絵具を塗ってみると冷たくて気持ちいいことを初めて知る参加者も多くいます。
自分の好きな場所を探して好きな色で描いていきます。
親子が描いた右上の似顔絵。完成作品ではどこにいるか探してみましょう♪
それぞれが自由に好きなやり方で絵を描いていきます。
真っ白だったイスがいつのまにかお洒落なデザインに。
この三角形のキャンパスは、ヌリーズ株式会社様が提供してくれたビルドロス(建築廃材)で作られたものです。
また、今回はペイントロス(廃棄塗料)も提供していただき、ワークショップでアップサイクルしています。
KENSUKE TAKAHASHIアートワークショップはまだまだ続きます。
キャンバスは壁だけではなく白いテーシャツや床の養生シート、自分の足の裏。も
みんなすごく素敵な表情をしています。
4枠で合計108名の参加者は壁だけでなく様々な白い部分を塗りつくしました。
参加者はあっという間に過ぎてしまう時間にまだまだ描き足りない感じでしたが、たくさん自由に描いた分、後片付けが大変です…
その分、満足そうなご家族の姿が見ることができました。
この作品がどんな風に仕上がるか?動画の完成まで今しばらくお待ちください。
イベント詳細
KENSUKE TAKAHASHI アートワークショップ2022 MURAL WORKSHOP
横浜出身在住のペインター / 壁画家 KENSUKE TAKAHASHI と
巨大キャンパスに絵を描こう!! みんなで1つの巨大壁画アートを作ります!!
【開催日】令和4年9月3日(土)
【時 間】① 10:00~10:45 ② 11:15~12:00 ③ 13:30~14:15 ④ 14:45~15:30
※①~④のどれか1枠への参加となります。
※マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保等のご協力をお願いいたします。
※早い時間枠に描いた絵は、上から重ねて絵が描かれることをご了承ください。
また仕上げの段階で更に絵を重ねて仕上げることをご了承の上、ご参加ください。
【場 所】横浜ラポール ラポールシアター
【参加費】300円/人
【対象者】障がいのある方とそのご家族・きょうだい児(年齢、障害の種類は問いません)
※当日はプログラム中に写真、ビデオの撮影、取材が入ります。
又、撮影した写真・映像はHPやSNSメディア媒体への掲載があります。ご了承の上、ご参加ください。
【定 員】①~④時間枠各30名 ※親子・ご家族での参加を原則とします。
【申 込】先着申込順(定員になり次第締め切りとさせていただきます。お早めにお申込ください。)
【申込方法】所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたはラポール1階総合受付にてご提出くださ
い。✉はrapo-bunka@yokohama-rf.jpまで
※今回のワークショップは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止・延期となる可能性があります。
☑9/4(日)KENSUKE TAKAHASHI による公開仕上げ(見学可)
~ 今回のワークショップ講師の紹介 ~
KENSUKE TAKAHASHI
横浜出身在住のペインター。確かな描写力・緻密なテクニック・現実を飛び越える自由な発想力で、あえて画風を決めずに描くスタイルで壁画や飲食店舗内壁面アート、企業や行政へのアートワーク提供やライブペインティングイベント出演等活動の幅を多岐に広げている。近年では、大型の壁画制作としてJR横浜駅エキナカ・横浜吉田町・横須賀・町田・Pow!Wow!Japan神戸・マカオ等や、アートワーク提供として神奈川県啓発事業・横浜開港祭、横浜ワールドポーターズなど多数。