これからスポーツを始めようとしている方、スポーツを続けている方、大会に向けて日ごろ練習している方などを対象としたイベント”横浜パラスポーツフェスティバル「フライングディスク」”が11月24日(日)に開催されました。
参加者27人とコンパクトなイベントだったので記録会と体験会を一緒にして、参加者全員でフライングディスクを通じて交流することができました。
記録会では、参加者が3グループに分かれて前半アキュラシー、後半ディスタンスに取り組みました。
大会に向けて普段から練習している方にとっては、練習の成果を発揮する絶好のチャンス。肌寒い気温でなかなか思うように投げれなかった方もいたようですが、皆さん和気あいあいと競技に取り組んでいる様子でした。
体験会ではテニスコートとグラウンド内に的あての体験コンテンツを数種類用意し、それを自由に体験していくスタイルで実施。
的までの距離や的の種類、ルールなどを皆さんに合わせて自由に変更していたので、あるコーナーではかながわ障がい者フライングディスク協会の先生と勝負が展開されていたり、また別のコーナーでは先生に投げ方を教わっていたりとそれぞれの方法で楽しんでいるようでした。
記録会と体験会を同時開催にしたので選手との交流もできたようで、体験会参加の方が選手に投げ方のコツを聞いている場面も見られていました。
10月末に佐賀県で行われた全国障害者スポーツ大会に出場した選手たちもイベントには参加してくれて、ディスタンスのデモンストレーションや大会で獲得したメダルを見せてくれました。
なかなか見ることのできない全スポのメダル。
これからスポーツを始めてみようと思っている方にもいい刺激になったようでした。
ラポールでも人気のあるフライングディスク競技。
月に一度フライングディスク広場を開催していますし、グラウンドや地下のローンボウルス場でも個人利用ができます。また、2月にはハマピックの申し込みが始まりますので、ぜひ今回参加していただいた皆様には競技として、生涯スポーツとしてフライングディスクに親しんでいただければと思います。