5月23日、晴天、微風の中今年度1回目のセーリング体験会が横浜ベイサイドマリーナにて実施されました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で1度も開催できなかったセーリング体験会ですが、今年度は午前と午後の分散開催、ポンツーンの密対策、消毒などの感染症対策を徹底することにより開催することができました。
この体験会は横浜ベイサイドマリーナ株式会社、セイラビリティ横濱(インストラクター団体)、ラポールが連携して障害のある方を対象に海の素晴らしさや楽しさを伝えるために実施されてきたものです。
今回は午前3家族、午後3家族の計6家族が体験しました。
乗船するヨットは”ハンザクラス”という2人乗りのヨットです。ジョイスティックで方向を変えたり、ロープを操作して帆に風が当たるようにすることでヨットが進みます。
最初はインストラクターさんが操作するところを見て波の揺れを楽しんでいましたが、後半は自分でジョイスティックを動かしてみたり、中にはロープを引っ張って帆を動かしている参加者もいてとても楽しんでいるようでした。
余裕がでてくるといろいろとチャレンジしたくなります。スピードを出したり、曲がるときにヨットを傾けたり、停泊している大きなクルーザーの近くまで見に行っている参加者もいました。
途中、インストラクターさんがクラゲを捕ってくれました。刺される心配がないクラゲということでツンツンタイム。貴重な体験でした。
乗船は20分を2回行います。時間の中で保護者のみなさんにも体験していただきました。
「楽しかった」
「風が気持ちよくて、非日常のいい体験ができた」
「もっと乗りたい」
参加者のみなさんから終わりの会で嬉しい感想が聞かれました。またヨットに乗りに来てくださいね!
はじめての方のセーリング体験会、次回は6月27日(日)です。ご興味のある方は担当までお問い合わせください。
※応募多数の場合は抽選となります。