11月10日(日)、青葉区にある横浜市くろがね青少年野外活動センター(くろがねYC)で知的障害・発達障害児とそのご家族を対象とした「のんびりたき火day」が開催されました。
たき火dayは障害のあるお子さんを対象にたき火を囲んで家族でのんびりと過ごす企画で、薪割り・火おこし体験をはじめ、普段生活していても経験することが少ない体験ができる機会となっています。
今回は定員を上回る8組のご家族が参加してくれました。
中には過去にも参加してくれたことのあるリピーターの方もいらっしゃって、この企画を毎年楽しみにしてくれている様子でした。
プログラムではくろがねYCのスタッフに安全な薪割りの方法や火おこしのコツなどを教わり、家族ごとに取り組みました。当日は時折小雨が降るなど湿度が高かったこともあり、なかなか着火できずに苦戦。お父さんが汗をにじませながら頑張るご家族もあれば、お子さんが試行錯誤しながら薪割り・火おこしに取り組むご家族もあり、たき火ご飯完成に向けて取り組んでいました。
自分たちで割った薪を使って作る料理はとてもおいしかったようで笑い声あふれる昼食タイムとなったようでした。
昼食後には、近所の農家さんの畑でサトイモ掘りを行いました。学校や地域で収穫体験をしたことがある子もいたようで、スコップを使ってサトイモを傷つけないように慎重に収穫していましたね。
くろがねYCに帰ってきてから専用のイモ洗い用具で泥落とし。多くの参加者にとってイモ洗いは初めての経験だったようで、夢中になって取り組む姿がみられました。
くろがね野外活動センターでは、自然環境をいかして様々な教室やイベントが季節に応じて開催されています。
「ちょっと変わったことがしたい」「アウトドアに興味がある」「自然の中でリフレッシュしたい」そんな方にはお勧めの施設です。ぜひ余暇活動の選択肢の一つにいかがですか?
今回ご参加されたご家族の皆様も、アウトドアや野外での活動を引き続き楽しんでいってください✨