8月21日㈯・22日㈰に開催された港南区民文化センターひまわりの郷の「ひまわりサマーフェスタ2021」に合わせて、ひまわりの郷の受付前広場をお借りし、当センターの文化プログラム「絵画の広場」に参加されている方の作品展と、フェーハープのミニコンサートを開催しました!
「絵画の広場」とは…
ラポール上大岡の8階で、毎月第二日曜日に開催している絵画制作を楽しめるサロン。自由に絵画制作に取り組みながら、少しアドバイスもほしいなと思ったらアドバイザーに聞くこともでき、時間内は入退室自由の文化プログラムです。
今回は、「絵画の広場」に参加されている15名の方の作品を展示させていただきました!
個性豊かな素敵な作品たちは来場者の方々から大変好評でした!
ラポール上大岡をアトリエにして絵画制作を楽しんでみたい方、ぜひご参加をお待ちしております!
そして、21日㈯に開催したミニコンサートについて…
まずは「フェーハープ」という楽器について少しご紹介します♪
ドイツ・バイエルン州の農場主、ヘルマン・フェー氏によって1987年にダウン症の息子のために開発されたハンドメイドの弦楽器。(別名:ヘルマンハープ)音色の美しいフェーハープの噂は、オーストリアやスイスへも広がっていきました。障害者も健常者も、また、音楽経験の有無を越えて、誰もが共に楽しめる新しい楽器が誕生しました。
⇧楽器と楽譜が一体となっているスタイルで、この印に沿って弦をはじいて音を出していきます。誰でも簡単に楽しめる優しい音色の楽器です。
そして今回演奏してくれたのは柴田美月さん、祥子さん親子。
美月さんは小さいころからダンスや音楽が大好きな23歳(疾患名:21トミソリー)。中学1年生の時にフェーハープと出会い、五線譜がなくても奏でられるバリアフリーな楽器に魅了されて曲目を増やしていきました。彼女しか出せない不思議な音色に、学校、福祉施設などからオファーをいただくこともあり、穏やかな癒しの時間をつくりだしています。
ミニコンサート終了後は、楽器の体験も!フェーハープに興味を持ってくださったお客様へ美月さんから直接指導です♪
今後フェーハープに関心を持ってくださる方が増えてくれると嬉しいです♪
あたたかくて優しい音色を聴いてみたいという方、ラポール上大岡にお問い合わせいただくか、「ヘルマンハープ」でネット検索してみてくださいね!