横浜文化R6年11月4日(月)、11月5日(火)開催

「ラポールで能楽体験!横浜能楽堂バリアフリーワークショップ」を開催しました

『能』の紹介
能舞台模型の説明
楽器を鳴らす
謡(うたい)の体験
すり足に挑戦
能装束、能面の説明

場所:2階ラポールボックス   講師 葛野りさ、武田伊佐(能楽師シテ方宝生流) 

日時:2024(令和6)年11月4日(月祝)①11時~12時 ②14時~15時 ③11月5日(火)11時~12時 

参加:36組67名 (①21組45名 ②8組13名 ③7組9名)

内容:今回初めて横浜能楽堂共催事業として能楽体験ワークショップを開催しました。お二人の能楽師による仕舞「八島(やしま)」では、間近で鑑賞する声や舞の美しさに圧倒されました。能楽堂スタッフによる展示物の紹介は、手話通訳や文字の表示もあり、能楽堂の説明に頷いたり、装束のきらびやかさ、能面のおごそかさを味わい、楽器の音を鳴らしたりしました。(うたい)摺り足(すりあし)の体験は、能楽師の先生方が直接丁寧に教えてくださり、貴重で楽しい時間を過ごせました。「とても簡単にいうと『能』は昔から上演され続けているミュージカル、『狂言』は演劇、という説明はとても分かりやすく、能や狂言を身近に感じられました。視覚障害の方の参加も多く、「能楽は昔、見たことがあるので懐かしかった」「関心があり、昨日、福島から来ました」など、皆さん1時間程のワークショップを堪能されていました。

※横浜能楽堂では、令和8年まで改修工事のため休館、その間は横浜18区の様々な場所で公演や講座を開催しています。 お問合せ:OTABISHO横浜能楽堂 TEL 045-263-3055 メール nougaku@yaf.or.jp

                                 (横浜ラポール文化事業課)